精神科向け機能

これまで総合病院向けにご提供してきた電子カルテシステムに、精神科向け機能を新たに実装しました。
従来の患者管理機能に加えて、精神科病院特有の以下の業務に対応しています。
・入院形態の管理
・隔離・身体拘束などの行動制限管理
・デイケアの利用管理
・GAF（機能評価尺度）入力対応

また、精神科運用を強力に支援する以下の機能も搭載しています。
・記入をサポートするテンプレート機能
・精神科専用の文書作成支援ツール
・向精神薬のオーダーチェックと統計機能
・相談記録の管理機能

本システムは、業界50年の実績とノウハウを結集して開発されています。
精神科単科病院はもちろん、精神科と一般診療を併設する病院にも、特に高い導入効果が期待できます。

当社では電子カルテシステムと医事会計システムの基幹系システムを両方ご提供いたします。

両システムを一体化して提供することで、以下のようなメリットがあります。
・マスタ追加や制度改正への対応が一社完結で可能なため、スケジュール調整やシステム連携テストの手間がなく、スピーディに対応できます。
・同一メーカーによる連携により、例えば「受付処理した患者が電子カルテに表示されない」といったトラブルのリスクを大幅に軽減できます。
・異なるメーカー間で起こりがちな調整コストや追加費用が不要となり、運用コストの最適化が可能です。

最適なトラブルの少ない、効率的な一体型システムをご提案します。

精神科文書については㈱メディカルワークスの精神科システムと連携をすることで幅広く作成することが可能です。

電子カルテに登録したデータを文書作成の際に引用することが可能となり、文書作成の手間が軽減されます。
また、過去文書や別文書からのコピーアンドペーストも可能で再入力の手間も軽減されます。

都道府県別の様式にもそれぞれ対応しています。また、診療報酬改正の対応も保守サポート内で実施いたします。
改正のたびにレイアウトをメンテナンスする手間が省けます。

業務負担の軽減に貢献できるよう、幅広くご提案いたします。

従来、電子カルテへの入力は主にパソコンが使用されていました。当社では、スマートフォンやタブレットからの入力に対応したオプションをご用意しております。

【写真・動画・書類の記録が簡単に】
・業務中に記録しておきたい褥瘡や皮膚病変の写真などは、スマホアプリからそのまま電子カルテへ保存可能です。これにより、デジカメやUSBを介した取り込み作業が不要となり、業務の効率化にもつながります。
・保存された画像・動画・書類は、カルテ記録として使用できるほか、院内の共有フォルダに保存することも可能です。

【看護師業務もスマートデバイスで効率化】
・ケア記録や看護記録は、スマホからベッドサイドで直接入力可能です。
・温度板に登録された個別ケア項目もスマホで簡単入力できます。

様々な入力支援ツールで現場スタッフ様をサポートいたします。
※スマートフォンアプリのページでも詳細をご確認いただけます。